トラブルなく乗り越えたい・梅雨対策
こんにちは♪ もう6月ですね。
カレンダーに”置いてけぼり”にされそうなレッサーパンダです。
とうとうこの時季がやってきてしまいました。。。
2020年早くも梅雨入りをした 沖縄・奄美・九州南部・四国地方。
沖縄を除いては、平年よりも少し早い梅雨入り。
私の住む関東甲信地方の 平年の梅雨入りは
平年6月8日頃
「あと少しです!!」
梅雨が明けるのは
平年7月21日頃。
「けっこう長い!!」
特に私が住む関東のジメジメ感。
湿度が高い私のお肌の不調、まとまりにくい髪の毛だったり。
多肉植物だって苦手な湿気で、ジュレ(腐り)やすい。
気になるのは、雨の量と期間。
どのくらいで終わるのか?と多肉を観察して願います。
梅雨時期と多肉植物
いちばん苦手意識のある季節がやってきました。
私、多肉植物を育てる中、1年間のうち一番気を使います。
多肉植物にとっての梅雨、高い湿度は蒸れやすい。
乾燥地帯に生育する多肉植物、「湿度」はトラブルをうむ。
はじめて多肉を育てた時はこの高温多湿でダメにし、余計に身構えちゃう。
我が家のそれでも放置!バージョン
長雨でもそのままは、空き家放置の鉢の多肉植物。
理由は「仕方がない~住んでいないから。」
強い品種の普及種のもつ、日本の環境下で自然に育つ力がどれだけあるかが分かる。
我が家の大切に管理したい!バージョン
梅雨の多肉は日照時間の確保も課題ですね。
目指せ強い株、紅葉を目指す。徒長しないように、夏の強い日差しに負けないためにも、日照時間が大切。
狭いベランダという限られた置き場所。
お日様を取り込む工夫と、風通りの確保もしたい。
鉢と鉢の置き場をチェンジしようかな。
出来るだけトラブルを避け、無事にこの時期を乗り越えたい 他に何に気を付けようかな?
考えたこと&やったこと
(春秋生育期タイプ)
肥料
土の上に残っっていた固形肥料を取り除きました。
ひりょうーっ回収~!
日があたりにくい場所で、水や肥料を与えすぎは、軟弱に伸びます(徒長)。
梅雨は肥料やめました。
土
水はけのよい土を選んでいます。
多肉植物の土は何が良い?アイリスオーヤマの土の種類を比べて育てる
水やり
水やりは鉢内の過湿に気を付け、
鉢内が乾いている状態をしっかりつくる。
水のやりすぎに気を付けます。
雨が当たれば、春よりも回数を減らします。
土が乾くことが大切になります。
置き場
長雨の時は部屋に移動させよう。
移動は、よいしょっ!と黒いケースで一気に持ち上げられるから簡単♪
いかに簡単に管理できるか♪管理の質が上がるような気がします。
↑画像は直置きですが、いつもはこのように↓地面との間を作っています。
ただこの台、水に弱くて、水やりの時は地面でします。
この台は以前、家にあるものをかき集めて簡単に作ったもの。
水に弱い状態で改良が必要も、なんだか使い続けています。
引っ越しヤドカリ家族が身につける、”その場しのぎ”で暮らす技。
もう1つはキッチンワゴンに乗せているからこまめに移動できます♪
風通し
長雨で部屋での風通しには、サーキュレターが便利ですよ。
風通しを良くすることで、害虫や病気の発生も抑えられます。
我が家のサーキュレター
グリーンネックレスの冬越し 夜の室内環境にサーキュレイターも役立つ
株にたまる水滴~梅雨にはポリボトルやブロワーが活躍する~
葉の部分、ロゼットに水が溜まると蒸れで傷む原因。
水をためないようにします。
生育期は上からシャワーのように水をかて、ジャーっとしてますが、梅雨はなるべく株を濡らさない水やりをしています。
雨に濡れたりしても、水がたまりやすいです。
エケベリア系や、七福神の葉はスプーンのな様くぼみに特に水がたまります。
貯まった水滴は息を吹きかけ飛ばしちゃってますが、狙いうちは苦労なんです。
手っ取り早くはありますが、不十分です。
なかなか水滴を息だけでとるのは難しくて、ティッシュでロゼットの水分を拭いて吸収させてみたり、鉢を傾けたりして水滴をこぼしてます。
その他の方法は、水をあげで使ってる無印良品のポリボトル☆
水ではなく、空気をポリボトルで出します。
勢いよくPush!!すると空気の力でさーーーっと水が吹き飛ぶ~
ポリボトルってこんな感じのイメージです。
ブロワーが欲しいなあと思ってるのですが、まだ持ってません。今欲しい物。
HAKUBA メンテナンス用品 シリコンブロアーブラシ オレンジ KMC-60OR
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注意したい病気がある
梅雨の時期に発生しやすい軟腐病(なんぶびょう)
多肉植物全般になりやすい病気なので注意したい。特にハオルチア。
細菌が傷口から入ることで腐敗してしまい被害がでるもので、他の株にも感染する。
予防には苦土石灰粉を土に撒くのが有効だそう。
様子をみて使うことを考えて、今は様子をよく観察していくことにしよう。
・葉の変色・ブヨブヨになる
・枝や茎の変色・ブヨブヨ
・地際部分の変色
どす黒い色とジメジメ感があります。
枯れ葉などは整理して生理現象の枯れ具合かどうかを見極めたい。
対策
性格上なかなか苦手な、丁寧にみていくこと。
しかし丁寧にみることが、トラブルを大きくしない為の一番の対策な気がします。
そして対策をしましょう
手軽さを求める方におすすめ。私もこれからはじめました。
綺麗な苗を作っている人は使っている農薬剤。
せっかく散布するなら、さらなる効果を求める方に
葉にくっつきやすくする薬剤も混ぜる。
元気に育てる、梅雨時期の管理方法でした。
雨や湿度に負けず、気持ち穏やかに楽しみましょう♪