仕立て直し、肉厚タイトゴメが簡単に育つ方法♪
タイトゴメの穂挿しと、さらに1年後の姿を追記しました。
仕立て直し理由
セダムのタイトゴメが、かわいいんです♡
よく増えてくれるから楽しくて、そのフォルムが可愛い♡
寄せ植えの隙間にも重宝、単体で植えてもOK。
ですが~徒長しながら茎立ちしたあばれたタイトゴメは・・・
ごめ~ん、可愛くなかった。
残念。茎がびょーんと長くて葉と葉に間がある姿になっていました。
ということで徒長したタイトゴメを仕立て直し☆
秋の仕立て直しが成功♡
仕立て直し直後はこんな感じ(秋)
寒い冬を超えて、春になると、
ギュッとしてモリモリ生長する姿になりました(*´ω`*)
このフォルムが最高♡
食べる勇気はないけど、モリモリ育っておいしそう。
意外と太くて目立つ『茎』
もともと我が家にあったのタイトゴメは、この鉢です。
這うようにどんどん増えていくタイトゴメ。
半日陰で、間延びし元気がない様子。
茎が丈夫な、タイトゴメとブロンズ姫を一緒に植えていた鉢です。
ここから挿し穂にして増殖させました。
挿し穂にして、すっきりして寂しい鉢も、でも大丈夫!!
生長期の秋と、寒さに耐えられるから冬も越えられます。
さあ、暖かな春を迎えると・・・・
ジャン♪
THE 増殖!!!
ブロンズ姫がうまってしまいました。虹の玉も必死にまわりで育ってますよ。
仕立て直しとは?
伸びた茎を切り、切り口の発根を促すと
根が育っていきます。
再生能力が高く、美しい姿に整えやすい。
多肉植物の魅力は、
どんな環境でも置かれた場で生きようとする。
タイトゴメとは
多年草
ベンケイソウ科マンネン草属
生育タイプ:春夏型
原産地: 日本
花言葉: 静寂
葉は、ツヤツヤな緑色セダム。
1つ1つは小さいけれどボリューミー。
それは茎がしっかり土上を丈夫に這うので、横に広がっていくから。
タイトゴメの葉挿しは難しい。
葉は、ぼろぼろと落ちやすい特徴。
仕立て直しをしてみよう
方法
・伸びた茎を切る→土に挿す。
・カットした穂の下側の葉は落とします。
・茎を切るハサミは消毒済みを使う。
ポイントは生育期にすること♪
タイトゴメの場合は、春と秋が生育期です
1つ目
2つ目
この時切り口にルートンを付けてみました。家にあったので使ってみよう。
土に挿していく。切り口の乾燥は今回はしませんでした。
しばらく水はあげないで、日陰におきます。
これだけで根が出て、生長していくすごい生命力。
育て方
・水をやりすぎると、葉がぽろぽろ落ちやすい。
・乾燥気味でも大丈夫。
・日当たりの良い場所を好む。
・寒さにも強く-5度程度まで耐える。
→これからの冬も、室内にはいれずに、日当たりの良い外で管理をします。
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陽当たり具合で違った姿
冬の寒さでギュッとして、紅葉も落ちた5月。
少しだけ陽当たり具合が違う2つの鉢。
どちらの姿がお好み?
私は日当たり良いタイトゴメが可愛い。
日当りで育てた姿
日当たりで育てたもの。
セダムらしい可愛さと肉厚感。
半日陰で育てた姿
こちらが半日陰で育った株
葉の広がり方に違いがありました。
分かった勘違い
タイトゴメが徒長したのと思ったのは私の勘違い。
茎立ち(茎が長くなる)になった理由は、
下葉がボロボロと落ちたことによるもだったかな。
去年の暑くなる時期のタイトゴメの変化。
茎が伸びたのを発見し、日陰の影響で徒長と思ってました。
実は、ボロボロと下葉が枯れたり、落ちたりしての姿になりました。
茎が目立ってくる姿です。
下葉が腐ったり、黄色く変色し土に落ちるので除去します。
ピンセットでそっと除去する葉をつかんでも、
気をつけていても、まわりの葉に触れてしまいます。
触れるとその刺激で簡単にポロっと取れてしまう。
簡単に葉が落ちやすい。
だいぶスカスカになってきました。
株自身も、厳しい暑さを迎え環境に耐えるよう、
夏に向けて下葉を落としていきます。
1年後、挿し穂し株は夏の暑さで変化した
令和3年9月の姿
色んな種類のセダムを使うと面白い♪
小さなセダムを集めて綺麗な寄せ植えヒントの本。